1968年長崎県生まれ。1997年「最後の息子」で文學界新人賞を受賞し、デビュー。
2002年『パーク・ライフ』で芥川賞、07年『悪人』で大佛次郎賞、10年『横道世之介』で柴田錬三郎賞を受賞。
他に『さよなら渓谷』『平成猿蟹合戦図』『太陽は動かない』『路(ルウ)』『愛に乱暴』『森は知っている』など著書多数。近刊に『橋を渡る』、エッセイ集『作家と一日』がある。

1974年新潟県生まれ。大学卒業後、日本映画学校に入学し、映画を学ぶ。
99年に卒業制作として監督した『青chong』が、2000年のぴあフィルムフェスティバルでグランプリ他4部門を独占受賞してデビュー。その後、ぴあスカラシップ作品として制作された『BORDER LINE』(02)で、新藤兼人賞を受賞するなど高い評価を得る。
04年、村上龍原作・宮藤官九郎脚本の『69 sixty nine』で監督に大抜擢されメジャー進出。05年には、オリジナル脚本で現代の鬱屈した若者たちをシニカルに描いた『スクラップ・ヘブン』を発表し、日本映画プロフェッショナル大賞を受賞。06年の『フラガール』は、日本アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞を始め、国内の映画賞を独占し、第79回アカデミー賞の外国語映画賞の日本代表に選出された。10年の『悪人』でも、キネマ旬報ベストテン日本映画第1位、日本映画監督賞、脚本賞に輝くなど、現代の日本映画界を牽引する監督のひとり。

1979年生まれ。映画プロデューサーとして『電車男』『デトロイト・メタル・シティ』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』などを製作。2010年製作の『告白』『悪人』は日本アカデミー賞を分け合い、海外映画祭でも多数受賞した。同年に、米HollywoodReporter誌の『Next Generation Asia 2010』にプロデューサーとして選出され、2011年に優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。初の小説となる「世界から猫が消えたなら」で2013年本屋大賞にノミネートされ、同作は100万部を突破。中国、韓国、台湾でもベストセラーとなった。

1952年東京生まれ。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『YMO』を結成。散開後も多方面で活躍。『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞を、『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」の創設なども行う。2013年は山口情報芸術センター(YCAM)10周年事業のアーティスティック・ディレクター、2014年は札幌国際芸術祭2014のゲストディレクターとしてアート界への越境も積極的に行っている。2014年7月、中咽頭癌の罹患を発表したが、1年に渡る治療と療養を経て2015年、山田洋次監督作品「母と暮らせば」とアレハンドロ.G.イニャリトゥ監督作品「レヴェナント;蘇りし者」の音楽制作で復帰を果たした。

”2本のチェロでロックする“2CELLOSはクロアチア出身のルカ・スーリッチ(1987-)とステファン・ハウザー(1986-)からなるチェロ・デュオ・ユニット。クラシック界で将来を有望視されていた2人が留学先のロンドンで再会し2011年1月20日マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」を2本のチェロのみで演奏した自主制作映像をYouTubeにアップ。
若き無名のチェリスト2人による超絶・情熱のパフォーマンス映像はたちまち世界中で話題となり、マネージメントやレーベルからのオファーが殺到する中ソニー・マスターワークスと契約。同年6月『2CELLOS』でCDデビュー。全米クラシカル・クロスオーヴァー・チャートとアマゾンUSクラシカル・チャートで1位となり、無名の新人としては驚異的なチャートアクションを記録。超絶チェロ×渾身のパフォーマンスはさらなる進化をとげ、世界各地でソールド・アウト・ツアーを敢行。